温泉とダムとアイヌと平取町ローカル観光

自分の住まいから2時間圏内で行ける日帰り温泉。
「道内でも珍しい高濃度炭酸泉の湯」というキャッチコピーに惹かれて、平取町の「びらとり温泉美味い宿ゆから」を目指して行ってみることに。

目次

平取町ってどんな町?

日高地方西部のまち、平取町は札幌からだと道央道を経由して、日高道富川I.Cで下りてからおよそ25分ほど。
約1時間45分の場所にあります。

アイヌ文化とブランドトマト「ニシパの恋人」の生産地としても有名で、平取町のホームページには謎のゆるキャラ「ビラッキー」が!
トマト色の豚?と思わせて豚であり牛でもあるハイブリットキャラとのこと。
今回の道中ではビラッキーグッツは町の中ではひとつも発見できませんでしたが。

沙流川に君臨する巨大な要塞がお出迎え

国道237号線をしばらく走り、左手に見えたのが壮大な「二風谷ダム」。
まるでダム湖に君臨する巨大な城壁のよう。かなりの見ごたえがあるので、しばらく眺めて来ました。

この日は水位がものすごく低く、川の流れはあまりなかったのですが、ダム管理所の中に入ることができたので、ダムの成り立ちについての展示見学と、平取ダムカードも貰うことができました!

全国にはダム好きのダムマニアさんがいるそうですね。
そうでなくとも一見の価値ありでした。
北海道のダムカード集めの旅も楽しそうです

アイヌ文化を知ってみる

そこから少し行くと二風谷アイヌ文化博物館があります。
せっかくなので見学してみることに。
アイヌの生活で実際に使用した道具がかなりの充実で展示されています。 

特に生活用品の彫刻、衣服の刺繍など、見るだけでも素晴らしいです。
漫画「ゴールデンカムイ」が好きな人は、より世界観が想像できて楽しめるのでは?

そして博物館のすぐ近くに、これがまた何の意味か3~4メートルほどの巨大な謎のオブジェが!
たとえるなら「わら人形」とでもいえそうなもの。
アイヌと関係あるのか無関係なのかわかりませんが、謎の物体にかなりの印象が残っています。

肝心の温泉へ

寄り道をしながらでしたが、温泉はこの先にありました。
びらとり温泉美味い宿ゆからは、宿泊施設も併設されています。

大浴場の中に目的の炭酸泉の湯があり、人工炭酸泉でしたが、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かって体の芯まであたたまりました。
露天風呂もごつごつした岩場のお風呂に一面緑の景色が広がり、日ごろの疲れも癒されましたね。

この温泉施設内では、平取牛直売のお肉屋さんも併設されています。
考えてみたら、ガラスケースにお肉の量り売りが並んだあの店構えがある温泉施設って珍しくないですか?

まだ見逃したスポットがありそうな気配

ちょっとした日帰りドライブのつもりが充実のドライブになり、帰り際に見つけた「源義経神社」も発見。
新たな来訪の課題も残しつつ、平取町のローカル観光も楽しいものになりました。

※画像はイメージです。

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